
一卵性双生児の女性歌手。
1988年・高校2年在学中に『魔神英雄伝ワタル』の主題歌でデビュー。
以後10年に渡り、主にワタル作品の歌を歌い続ける。
二人でシンクロしてハモる歌声が特徴的で、定評がある。
現在、歌手活動は行っていない。


※1994年時点での公式プロフィール。永さんは1994年にご結婚されているので、現在は苗字が違います。
a・chi-a・chiの叔母様が、群馬の老神温泉で旅館を経営されています。ワタル放映が決まったのに主題歌歌手が決まっていなかった1988年1月頃、ワタルの音楽ディレクターがその旅館に湯治に来て、宿のカラオケを使っていたお二人(当時高校1年生)の歌声を耳にしたのが、デビューのきっかけ。
その後すぐに声質をチェックするために東京へ呼び、4月にはTVでa・chi-a・chiの歌声が流れていたわけなのです。
なおそのディレクターが探していた歌手とは「OPで渡辺美里風のコブシの効いた曲、EDでは小さい子でも面白がれるリズムのいい曲、そのどちらも歌いこなせる明るい声質」の持ち主だったそうで、その条件を満たしたa・chi-a・chiは得がたい存在だったそうです。
ちなみに、この時の「初レコーディングの感想」は「明るいうちにスタジオに入って、『終わった~』と思ったら暗かった」だそうです。何度も歌わされ、レコーディングに時間が結構かかってびっくりされたとか。
温泉で見つけたというa・chi-a・chiのデビューのきっかけを、作詞家の伊藤アキラさんにお話したところ、「a・chi-a・chiアドベンチャー」というあの名曲が出来上がったそうです。a・chi-a・chiという響きが、語感がいいのと双子っぽいというので、伊藤さんに了承をいただいてグループ名となったのです。なお、最初のa・chiが永さん、後のa・chiが久さんということになってるそうです。
本名についてですが、a・chi-a・chiは三姉妹で愛さんとおっしゃるお姉さまがいらっしゃいます。3人合わせて「愛、永久」となるのです。名付け親はおばあさま。
デビュー当時、当時の有名TV音楽番組への出演オファーが結構あったそうですが「学校にバレたら困る」との理由で全て断っています。唯一出演したのが「静岡第一テレビ」の「JanJanサタデー」。東京から離れればバレないだろう!と出演したそうです。(静岡の友人に聞いたら「あ、Janサタね!」と即答でした。メジャーな番組だったそうですね)雨に降られてしまったそうですが、ビルの屋上の特設ステージで、晴れやかに『Step』を歌われたとのことです。
この後もイベントに時々出演する程度で雑誌・TV・ラジオにほとんど姿を現さず、そのお姿を拝見するのはかなり珍しい状況が続いていました。全国的に初めて姿を現したのは、91年のアニメ誌上に載っていた『ワタル夏祭りイベント』記事の写真、そして翌年のメモリアルライブビデオでしょうか。
ご本人たちは、『歌を歌うのは大好きだけど、イベントなどに出演して騒がれるのがどうも苦手』で、「私たちもすごく普通なんだけど・・・」とファンが騒ぐのに戸惑われていたようです。
すきな食べ物は野菜。(でもお肉も食べます) 嫌いなものは牛乳。
近所でも評判の動物大好き一家で、爬虫類もOKだそうです。
あとご本人から直接うかがうことができたのですが、永さんは鱒寿司(北陸のお魚はもちろん、酢飯好きなんだそうです)・久さんは鰤がお好きとか・・・。